メールマガジン掲載事例(2017年5月号)

●相談内容

 82歳、女性、独居。
 「息子が一人いて、嫁も孫もいるけれども家に寄りつかなく、連絡もしてこない。自分の兄弟姉妹、亡くなった夫側の兄弟姉妹とも付き合いがないので本当に孤独。自分が死んだ後の事を息子と話し合おうとするが、連絡が付かないので話が前に進まない。どのようにしておけばいいか。気になってしかたがない。」



●回答

 このような場合に利用していただきたいのが”エンディングノート”です。相談者に尋ねると「それは何ですか?」とご存じない様子でした。どのような内容かを手短に説明し、「書店でも販売していますし、京都SKYセンターの事務所でも購入していただけます」と案内したところ、後日来所されて買っていかれました。子供がいても自分の思いを全て伝えておく事は難しいですので、「エンディングノートにきちんと書いてあるから、私に何かあった時にはそれを見てね」と伝えましょう。



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