メールマガジン掲載事例(2017年4月号)

●相談内容

 50代の女性からの相談。
 独居の母親と別に暮らしているが、最近よく電話がかかり「物が無くなった」「盗聴されている」など認知症らしい事を言うようになってきた。
 しかし、私と母とは仲が悪く、また、自分自身、精神科に通って治療を受けている状況であり、母からの電話がかかるかと思うとパニックになってしまう。こんな状況でも母の面倒を見なければならないのだろうか。



●回答

 おつらいですね。
 自分の健康を害してまで、親の面倒を見ることはないと思います。まずはご自身の病気が良くなる事を第一に考えてください。お母さんの事については高齢サポートに相談をして、公的なサービスを使って何とか一人暮らしを続けていけるように話し合ってみてはどうでしょうか。お母さんもサービスを利用することによって生活が落ち着けば、電話もかかってこなくなるかもしれませんよ。



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